濡れてるラゴスでドライバーズタイトル獲得！

ブラジルＧＰは、予選決勝とも終始フルウェットコンディション。ピットストップは大混雑。インラップとアウトラップと共にアドバンテージがない。ライバルの戦略はワンストップのみ。トップでコースに復帰できるかは運次第となります。

戦略の可能性を探るためウェットタイヤでノーピット作戦ができるのか？それと終盤路面が回復する展開なのか？という試走しましたが、結果は２７ラップでスピンアウトとなり路面はウェットのままで３６ラップには届かず断念。これによりピットタイミングはルーティンワークで確定。ピットは１８周目のみのワンストップとなりました。

ホームストレートとバックストレートは全開ミックス３。他は全てリーン

タイヤが擦り減るとターン１の進入速度まで落とせずオーバーシュート気味になりやすい。ジュンカオンからの登りホームストレートはメルセデスなどストレート伸びるのでべらぼうに速い。ストレートエンドまで競り合っているのでブレーキタイミングは遅らせたいのだが飛び出したくもないというジレンマ。加えてエスド・セナあとのターン３クルバ・ド・ソルはヒヤッとする。このコーナーを上手く処理しないとライバルにあっさりとオーバーテイクされちゃいます。出来るだけリアスライドさせずにミックス３にぶち込んで対応したいターン１２ジュンカオンの立ち上がりも同様、舵角をあてたままフル加速するウェット路面のスロットルコントロールは難しい。

このトラックも大好きなレイアウトですが暫くウェットコンディションでは走りたくない気分。最後までトリッキーで気が抜けないレースでした。

参考：インテルラゴス・サーキット(ターン番号引用) Wikipediaより
参考：ドライバーズチャンピオンシップ
参考：コンストラクターズチャンピオンシップ
参考：ゴール後各車タイヤ装着の状況
参考：レース成績データ

Lap	Laptime	S1	S2	S3	Lap	Laptime	S1	S2	S3
1	1:30.060	27.053	42.942	20.065	19	1:37.228	33.535	43.784	19.909
2	1:24.746	20.551	44.115	20.080	20	1:24.252	20.500	43.687	20.065
3	1:24.597	20.456	44.096	20.045	21	1:23.719	20.314	43.410	19.995
4	1:24.485	20.456	43.936	20.093	22	1:23.921	20.274	43.676	19.971
5	1:25.040	20.335	44.620	20.085	23	1:24.171	20.266	43.777	20.128
6	1:24.759	20.569	43.995	20.195	24	1:23.987	20.232	43.714	20.041
7	1:25.140	20.610	44.353	20.177	25	1:23.852	20.171	43.813	19.868
8	1:24.998	20.458	44.325	20.215	26	1:24.256	20.503	43.942	19.811
9	1:26.007	20.849	44.901	20.257	27	1:24.138	20.423	43.529	20.186
10	1:25.899	20.816	44.942	20.141	28	1:24.047	20.667	43.345	20.035
11	1:25.509	20.362	44.570	20.577	29	1:23.816	20.204	43.712	19.900
12	1:25.491	20.633	44.420	20.438	30	1:23.814	20.360	43.624	19.83
13	1:25.343	20.645	44.375	20.323	31	1:24.195	20.865	43.492	19.838
14	1:25.037	20.657	44.176	20.204	32	1:24.037	20.517	43.624	19.896
15	1:26.420	20.859	44.861	20.700	33	1:24.307	20.899	43.430	19.978
16	1:27.078	21.191	45.382	20.505	34	1:24.587	20.387	44.041	20.159
17	1:25.954	20.636	44.789	20.529	35	1:24.034	20.475	43.746	19.813
18	1:28.643	20.689	44.629	23.325	36	1:23.845	20.370	43.658	19.817

◆アップデート
・キャリパー形状改善：ブレーキ反応性：5.0％アップ
・フロントウイングミッドセクション改良：フロントダウンフォース：5.0％アップ
・フロアプレートとリアボディワーク改良：リアダウンフォース：5.0％アップ
・エンジン燃料マップ改良：エンジン摩耗：10.0%ダウン
・サスペンションアーム改善：メカニカルグリップ：10.0%アップ
・エンジンソフトウェア改良：エンジン摩耗：10.0%ダウン

◆セッティング
予選・決勝ともフルウェット

エアロ		ブレーキ	バランス	サス高	バネ	キャンバ	トー
前	1	47%low	4	1	5	-3.50	0.15
後	2	53%low	11	1	2	-1.50	0.50