アンフェアなコーナーカットもペナルティしらず

決勝はドライコンディションでスタート。ターン４の中央広場がお気に入り。ハイスピードで左にグルッと回り込むコーナーです。ソチ・オートドロームはオリンピック会場跡を再利用したロードコース。ウォールも遠目にあるため、コースオフしてもスピード維持したままリカバーできるトラックです。トラックリミテッド判定やコーナーカットも甘めです。理想としてはマシン片側のタイヤを黄黒ゼブラ縁石（通常の赤白縁石とは別）に乗り上げるライン取りをしたい。（セクター２＝ターン６,８,９,１１、セクター３２＝１４,１６）

決勝セッティングは終盤ウェットコンディションとなるためレインにも対応したいがレーススタート数ラップまでに首位浮上したい。今回はフルウェットの挙動は妥協しました。どのコンディションでもインラップは直角のピットレーンもミスしやすく、その僅かなタイムロスでオーバーカットされるケースが多い。

デモラン 【動画解説】後方から優勝を狙うならターン１のブレーキングが勝負です。ライバルがマルチワイドに散らばらると深いブレーキングができずに厄介。ターン２か３で一台やっつければ御の字。コーナーカットを多用すれば３周まではトップにたてるチャンスがあります。動画ではガッツリとコーナーカットしてますがご容赦願います(-人-)

参考：ソチ・オリンピックパーク・サーキット(ターン番号引用) Wikipediaより
参考：ドライバーズチャンピオンシップ
参考：コンストラクターズチャンピオンシップ
参考：ゴール後各車タイヤ装着の状況
参考：レース成績データ

Lap	tyre	レースラップメモ 27Laps
01	S	13位スタートから12台抜き1位
08	S	1回目Pit@ミディアム
10	M	オーバーカットされたロズベルグをターン１で仕留める
16	M	雨粒が落ち始める
18	M	2回目Pit@インターミディエイト
19	I	まだドライのセッティングでも大丈夫だ
21	I	3回目Pit@ウェット
22	W	全車が一斉にPitへ
23	W	フルウェットではセッティングがミスマッチでアンダーが強い

Lap	Laptime	S1	S2	S3	Lap	Laptime	S1	S2	S3
1	1:47.547	38.638	37.076	31.833	15	1:45.932	35.353	37.777	32.802
2	1:44.510	35.169	37.244	32.097	16	1:46.215	35.421	38.073	32.721
3	1:45.150	35.542	37.406	32.202	17	1:47.138	35.660	37.972	33.506
4	1:45.407	35.644	37.231	32.532	18	1:52.293	36.507	39.184	36.602
5	1:45.360	35.295	37.288	32.777	19	2:07.198	54.359	39.058	33.781
6	1:45.938	35.515	37.692	32.731	20	1:50.457	36.870	39.309	34.278
7	1:46.104	35.599	38.007	32.498	21	1:55.877	38.080	41.100	36.697
8	1:46.837	35.683	37.749	33.405	22	2:13.208	55.713	41.254	36.241
9	2:03.551	53.527	37.524	32.500	23	1:56.106	38.074	41.804	36.228
10	1:45.562	35.772	37.289	32.501	24	1:58.283	39.210	42.282	36.791
11	1:45.373	35.417	37.375	32.581	25	1:58.053	38.802	42.422	36.829
12	1:44.959	35.436	37.203	32.320	26	1:57.598	38.642	41.781	37.175
13	1:46.112	35.867	37.893	32.352	27	1:58.119	38.707	42.016	37.396
14	1:45.443	35.404	37.447	32.592

◆アップデート
・キャリパー形状改善：ブレーキ反応性：5.0％アップ
・フロントウイングミッドセクション改良：フロントダウンフォース：5.0％アップ
・フロアプレートとリアボディワーク改良：リアダウンフォース：5.0％アップ
・エンジン燃料マップ改良：エンジン摩耗：10.0%ダウン
・サスペンションアーム改善：メカニカルグリップ：10.0%アップ

◆セッティング
予選ドライ

エアロ		ブレーキ	バランス	サス高	バネ	キャンバ	トー
前	4	49%high	4	2	6	-3.30	0.11
後	3	51%high	2	1	6	-1.30	0.38

決勝ドライ→ウェット ※手動でブレーキバランスをリア寄り推奨

エアロ		ブレーキ	バランス	サス高	バネ	キャンバ	トー
前	5	50%	2	3	5	-3.50	0.08
後	5	50%	3	2	2	-1.40	0.29