キャリア攻略レビュー

鈴鹿のひと匙、いまひとつ

2015.09.20 キャリアモードザウバー編日本GP Lv.11

ポジションアップはＳ字前まで。ライバルとライバルの間を通り抜けないと無理ゲーなのよ

タイヤがコース外へ食み出すとタイヤの表面が汚れて一時的にグリップを失うのは存じのとおり、「F1 2014」ではグリップが回復するまで時間がかかります。特に鈴鹿ではS字やデグナーのコースサイドは舗装されておらず汚れやすい。一旦グリップを失うと中高速セクションで安定した周回を重ねるのは難しい。レース終盤でコースオフなんてしたら不貞寝不可避だある。そしてコース幅が狭くてワンミスで飛び出すのは簡単だ！(全くうれしくない)。インラップ間近はスプーンでリアスライドが酷く、コーナー出口で迂闊にアクセルオンできない。大事なインラップでこの挙動はつらい。

ロックアップ回避のためブレーキバランスのセットアップを、予選の46対56から決勝の50対50に戻しレース中のコマンドでリア寄りとしました。セクター１のＳ字とデグナー、ヘアピン、スプーン、最終シケインはＭｉｘ１リーンで。ホームストレートやバックストレートではＭｉＸ３リッチ、デグナー後、ヘアピン後の短いストレートでもＭｉｘ３リッチにして後続からのパッシングを防ぎます。但し下りの最終コーナーではＭｉＸ３リッチにするタイミングは慎重に。マシンが暴れて危険です。

デモラン
【動画解説】競争力がないマシンなのでターン１と２でここでポジションが決まってしまいます。私は予選１４番手から３位まで順位をあげるのが精いっぱいでしたがＳ字や２周目のホームストレートでパッシングできるケースもありますのでチャレンジしてみて下さい。

※９月２０日スーパーＧＴ菅生、ＳＣ導入あと大混乱となったピットロードにお茶吹きました。レースの神様イタズラしてはいけませんよ！

参考：鈴鹿サーキット(ターン番号引用) Wikipediaより
参考：ドライバーズチャンピオンシップ
参考：コンストラクターズチャンピオンシップ
参考：ゴール後各車タイヤ装着の状況
参考：レース成績データ

日本GP予選とセクター (2015.7.11)
今回の予選はパフォーマンス不足でマクラーレンやインディアの一角を狙えません。よって１３位・１分４０秒前半をターゲットとしました。Ｓ２ではコンマ２失うも、Ｓ１とＳ３が満足に決まり１分３９秒９２２を記録してガッツポーズ。余裕ぶっこいてライブタイミングを眺めていたらクビアトにやられちゃいました～(泣)

決勝レースは厳しくなりそうです。試し走行では表彰台圏までのジャンプアップは望めず、ターン１の飛び込みでポジションがほぼ決まります。Ｓ字では何台かパッシング可能ですが、上位マシンと競うには性能差から採れるラインが狭いので厄介です。出来る限り上位入賞を狙います。
↓画像クリックすると拡大

予選14th決勝3rd天気晴れエンジン96%

Lap	tyre	レースラップメモ 27Laps
01	M	14位スタートから11台抜き3位
08	M	1回目Pit@ミディアム
16	M	路面温度が低下
17	M	2回目Pit@ハード
19	H	マグヌッセンPit

Lap	Laptime	S1	S2	S3	Lap	Laptime	S1	S2	S3
1	1:46.764	41.985	46.164	18.615	15	1:43.856	38.610	46.796	18.450
2	1:42.864	37.861	46.438	18.565	16	1:43.930	38.684	46.770	18.476
3	1:42.824	37.760	46.459	18.605	17	1:47.616	39.544	47.292	20.780
4	1:42.640	38.062	46.225	18.353	18	2:02.714	58.097	46.118	18.499
5	1:42.609	37.829	46.221	18.559	19	1:42.836	37.908	46.374	18.554
6	1:43.246	38.136	46.697	18.413	20	1:43.352	38.121	46.327	18.904
7	1:44.006	38.340	46.867	18.799	21	1:43.107	37.881	46.554	18.672
8	1:46.275	38.826	47.095	20.354	22	1:42.697	37.807	46.336	18.554
9	2:02.454	58.123	46.123	18.208	23	1:43.078	37.884	46.558	18.636
10	1:41.493	37.683	45.590	18.220	24	1:43.455	38.193	46.625	18.637
11	1:42.810	37.695	46.420	18.695	25	1:42.868	37.855	46.441	18.572
12	1:43.111	38.004	46.469	18.638	26	1:44.048	38.864	46.469	18.715
13	1:42.851	37.943	46.350	18.558	27	1:44.274	38.499	47.258	18.517
14	1:42.818	37.944	46.271	18.603

◆アップデート
・キャリパー形状改善：ブレーキ反応性：5.0％アップ
・フロントウイングミッドセクション改良：フロントダウンフォース：5.0％アップ
・フロアプレートとリアボディワーク改良：リアダウンフォース：5.0％アップ
・エンジン燃料マップ改良：エンジン摩耗：10.0%ダウン
・サスペンションアーム改善：メカニカルグリップ：10.0%アップ

◆セッティング
予選ドライ

エアロ		ブレーキ	バランス	サス高	バネ	キャンバ	トー
前	4	46%	7	1	11	-3.50	0.05
後	2	54%	7	1	1	-1.50	0.20

決勝ドライ※手動でブレーキバランスをリア寄り推奨

エアロ		ブレーキ	バランス	サス高	バネ	キャンバ	トー
前	4	50%	6	5	6	-3.20	0.11
後	4	50%	5	2	3	-1.30	0.35

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