シュピールベルクの丘をなぞる"クルヴェ"

シンプルなストップアンドゴーのセクター１、カストロールエッジ(ターン１)をインカット気味で縁石を越える勢いで抜けレムスコーナー、進入ブレーキングを入念に練習しました。セクター２と３、ゲッセルコーナー下りながらブレーキングで右旋回。脱出は成るべくアウト側へ抜けたい。そして命名権売却で曰く付きのコーナーはピレリ(元ニキ・ラウダコーナー)とウルト(元ゲルハルト・ベルガーコーナー)。予選アタックのピレリコーナーは難所の一つでセクター２計測終了手前。ピレリから続くウルトコーナーで上手く速度をのせないと大きくタイムロス。ヨッヘン・リントコーナーとレッドブルモービルコーナー(元Ａ１コーナー)へ向かう。最後の２つのコーナーでそのラップが台無しになる可能性が高いので慎重に攻めたい。

いつものジャンプアップで２位、序盤はウェットコンディション
終盤は低気温ドライコンディションへトラックが変化する

１２周目一回目のルーティンピット。そのアウトラップでピットインしたリカルドに届かず３位へポジションを下げる。マルシャのブロックから解き放たれたリカルドは本来のレースペースで走り去りあっという間に見えなくなったしまった(汗)。こうなるとキャッチアップすることはできない。残りのピットストップ後も今の順位をキープしたい。雨が止み路面が乾き始めた19周目、二回目のピットイン。スーパーソフトを選択しそのままポジションをキープ、続く26周目にライバルに合わせて3回目ピットイン。まだタイヤのグリップが残っていたど通せんぼしたいので入ります。第三スティントもスーパーソフトを選択して３位復帰成功。オプションタイヤでチェッカーをうけドライバーズランキング４位へ。

F1 2014 Austrian GP Marussia Demo Run 【動画解説】オープニングラップのチャンスはゲッセルまで。デモランでは危うくコースオフしそうになったゲッセルコーナー(汗)。ライン取りでイン側から離れてはいるが無理しない。トラクションが掛かる範囲で定常円旋回を心がけてみた。ウルトコーナーでリアが流れてもカウンターを当てながらブロックして立ち上がる。ストレートが伸びないのもあるが脱出速度で敵う筈もなくヨッヘン・リントコーナー手前で突かれるラップが多い。

参考：レッドブル・リンク(トラック概要) Wikipediaより
参考：ドライバーズチャンピオンシップ
参考：コンストラクターズチャンピオンシップ
参考：ゴール後各車タイヤ装着の状況
参考：レース成績データ

Lap	tyre	レースラップメモ 35Laps　※フリーズ多発につきスクショなし
01	I	いつもの15位スタートから13台抜き2位。P2
12	I	1回目Pit@インターミディエイト
14	I	リカルドがマルシャトレインから卒業。P3down
19	I	2回目Pit@スーパーソフト
26	SS	3回目Pit@スーパーソフト

Lap	Laptime	S1	S2	S3	Lap	Laptime	S1	S2	S3
1	1:26.357	27.634	34.213	24.510	19	1:21.911	19.905	35.015	26.991
2	1:18.815	19.934	33.970	24.911	20	1:32.842	35.313	32.865	24.664
3	1:18.711	19.953	33.950	24.808	21	1:16.183	19.847	32.503	23.833
4	1:18.660	19.910	34.006	24.744	22	1:16.209	19.876	32.667	23.666
5	1:19.035	19.926	34.449	24.660	23	1:15.869	19.492	32.828	23.549
6	1:19.198	19.975	34.353	24.870	24	1:14.885	19.284	32.397	23.204
7	1:18.734	19.718	34.320	24.696	25	1:14.703	19.242	32.246	23.215
8	1:19.080	19.953	34.483	24.644	26	1:18.081	19.091	33.179	25.811
9	1:19.085	19.965	34.182	24.938	27	1:30.938	36.049	32.087	22.802
10	1:19.084	19.970	34.307	24.807	28	1:13.422	18.408	31.824	23.190
11	1:20.313	20.597	34.615	25.101	29	1:13.808	19.010	31.786	23.012
12	1:21.585	19.804	34.515	27.266	30	1:14.469	19.232	32.170	23.067
13	1:32.898	35.052	33.682	24.164	31	1:13.757	18.999	32.040	22.718
14	1:17.933	19.232	34.190	24.511	32	1:14.213	19.014	32.138	23.061
15	1:18.534	20.065	34.087	24.382	33	1:14.221	19.020	32.081	23.120
16	1:18.799	19.519	34.529	24.751	34	1:14.972	18.941	32.671	23.360
17	1:19.333	20.136	34.371	24.826	35	1:14.552	19.360	32.112	23.080
18	1:19.733	20.386	34.427	24.920	36	1ラップダウン

◆アップデート
・キャリパー形状改善：ブレーキ反応性：5.0％アップ
・フロントウイングミッドセクション改良：フロントダウンフォース：5.0％アップ
・フロアプレートとリアボディワーク改良：リアダウンフォース：5.0％アップ

◆セッティング
予選ドライ

エアロ		ブレーキ	バランス	サス高	バネ	キャンバ	トー
前	4	50%high	9	1	10	-2.70	0.13
後	1	50%high	11	1	11	-1.10	0.35

決勝ウェット→ドライ

エアロ		ブレーキ	バランス	サス高	バネ	キャンバ	トー
前	4	50%	4	3	9	-2.80	0.13
後	2	50%	6	3	9	-1.10	0.32