とりあえずシンガポールはポールポジションを獲得。パワーサーキットではなくミックス2でもポールを獲れる自信がありました。決勝は中盤から雨のコンディションとなり予選とは打って変わり大苦戦のレースに。キャリア2年目フェラーリでもペースが厳しかったのを思い出しつつマクラーレンで挑みます。※以降GPの決勝難易度があがり勝つのが難しいです
何度かチャレンジするも終盤ズルズルに磨り減りたったウェットタイヤが1ラップの違いでつるーりとスピンするには容易なことです(14周目ピットインしたレースではゴール間近で無念のスピンクラッシュ(大泣) 。エンジニアからは雨が止むとのアドバイスを受けインターミディエイトへ切り替える機会を探るも、ライバル達はピットインする気配がなく全体のレースラップ半分をウェットタイヤで走り切ることが確定。
燃料戦略は軽めの「攻撃的」レース中盤には特に燃料ミックスを弄らなくても完走できる「標準」まで回復します。ただウェットコンディションでは立ち上がりの際、余分にアクセルを開けすぎると燃料が足りなくなります。2速から3速までに入るまではとにかく我慢です。
ガマンのレースです。
理想はもう一度ピット作業ができる時間を稼ぐことで(25秒以上必要?)巧く噛み合えば20周目以降で新品ウェットタイヤの予定でした。惜しみなくドライコンディションでスーパーソフトでスティントをつなぎて8秒のマージンを築き、11周インラップでインター履いて12周目セクター1時点で14秒まで広げるも第二スティントがペースが伸びずJ.バトンの好走もあり「予定変更」ウェットタイヤを通常の15周目で入ります。ウェットタイヤを履いた15周目セクター1時点で10秒差へ縮まり、ラップを重ねる毎に7秒まで詰められます。
レース後半、22周目ヒュルケンベルグとボッタスの接触が皮切りとなり事態が好転。23周目2位を走るハミルトンがピットへ!?レース後ラップタイムを見るとバトンとベッテルも23周目で
ナニカあったようです。代わって2位へ浮上したのがアロンソでしたが最終ラップでまさかのミス???。バトンが2位、ベッテルが3位フィニッシュ。4位には脅威リカバリーを見せたハミルトン。ウェットタイヤでクソ速いレースラップ、自分のラップより3~4秒以上速い55秒台で周回。これって無理ゲー?!
参考:
シンガポール市街地コース(ターン番号引用) Wikipediaより
参考:
ドライバーズチャンピオンシップ
参考:
コンストラクターズチャンピオンシップ
参考:
ゴール後各車タイヤ装着の状況
●ラップタイムまとめ
2位
バトン、3位
ベッテル、4位
ハミルトン、5位
アロンソ
Lap |
Laptime |
S1 |
S2 |
S3 |
Lap |
Laptime |
S1 |
S2 |
S3 |
1 |
1:50.414 |
34.412 |
39.666 |
36.336 |
17 |
1:57.839 |
33.217 |
43.960 |
40.662 |
2 |
1:47.686 |
30.520 |
40.280 |
36.886 |
18 |
1:58.599 |
32.901 |
44.524 |
41.174 |
3 |
1:48.741 |
31.015 |
40.446 |
37.280 |
19 |
1:58.278 |
33.191 |
44.175 |
40.912 |
4 |
1:48.168 |
30.698 |
40.580 |
36.890 |
20 |
1:59.042 |
33.285 |
44.613 |
41.144 |
5 |
1:50.671 |
30.630 |
40.194 |
39.847 |
21 |
1:58.682 |
33.070 |
44.299 |
41.313 |
6 |
2:07.587 |
51.579 |
40.064 |
35.944 |
22 |
2:00.308 |
33.697 |
45.546 |
41.065 |
7 |
1:46.357 |
30.394 |
39.440 |
36.523 |
23 |
2:01.035 |
33.449 |
46.418 |
41.168 |
8 |
1:46.962 |
30.502 |
39.832 |
36.628 |
24 |
1:59.175 |
33.579 |
44.227 |
41.369 |
9 |
1:47.342 |
30.704 |
39.761 |
36.877 |
25 |
1:58.865 |
32.815 |
45.055 |
40.995 |
10 |
1:48.728 |
30.886 |
40.818 |
37.024 |
26 |
1:59.031 |
33.612 |
44.391 |
41.028 |
11 |
1:54.490 |
31.269 |
41.338 |
41.883 |
27 |
1:59.626 |
33.539 |
45.050 |
41.037 |
12 |
2:12.435 |
52.593 |
41.733 |
38.109 |
28 |
2:00.116 |
33.377 |
45.246 |
41.493 |
13 |
1:50.894 |
31.771 |
41.020 |
38.103 |
29 |
2:00.608 |
33.418 |
45.240 |
41.950 |
14 |
1:53.712 |
31.626 |
42.263 |
39.823 |
30 |
2:00.798 |
33.742 |
44.952 |
42.104 |
15 |
2:08.589 |
33.936 |
46.381 |
48.272 |
31 |
2:01.889 |
33.463 |
45.663 |
42.763 |
16 |
2:19.468 |
54.028 |
44.799 |
40.641 |
|
|
|
|
|
◆アップデート
・フロントサスペンションダンパー改良:フロント安定性:5.0%アップ。
・フロントウィングエンドプレート改良:マシンのフロントドラッグ:5.0%ダウン
・ブレーキディスク形状改善:ブレーキ性能:5.0%アップ
・ブレーキ冷却ダクト改善:ブレーキ摩耗:5.0%ダウン
◆セッティング
予選ウェット
エアロ |
ブレーキ |
バランス |
サス高 |
バネ |
キャンバ |
トー |
前 |
11 |
48% |
2 |
4 |
8 |
-3.30 |
0.10 |
後 |
7 |
52% |
10 |
3 |
8 |
-1.20 |
0.38 |
ギアボックス |
1速 |
2速 |
3速 |
4速 |
5速 |
6速 |
7速 |
137 |
171 |
200 |
231 |
260 |
288 |
313 |
決勝ドライからウェット
エアロ |
ブレーキ |
バランス |
サス高 |
バネ |
キャンバ |
トー |
前 |
11 |
47%low |
3 |
4 |
8 |
-2.50 |
0.10 |
後 |
9 |
53%low |
11 |
3 |
5 |
-1.50 |
0.35 |
ギアボックス |
1速 |
2速 |
3速 |
4速 |
5速 |
6速 |
7速 |
131 |
166 |
194 |
223 |
254 |
282 |
309 |