ホールショットからの逃げ切り終始レースをコントロールしたロズベルグ、ようやく今季勝利し再び舞台へ立つ。これまで支配的だったハミルトンから主役を奪えるのか。次戦モナコは昨年予選で遺恨を残した2人、ベッテル、フェラーリが加わるドラマティックな展開を渇望、果たして?
また、更なる追撃を期待されたフェラーリの勢いは機能せず仕切り直しへ。効果的なアップデートはカナダまでに解決したいとのこと。スタートではハミルトンがホイルスピンで出遅れ、その間隙を突いてベッテルが順位を上げる。ボッタスはハミルトンのサイドに割込むも後退(ゆずったようにも見えた?)。アップデート評価のために従来のパーケージでレースを自ら引受けたライコネンも蹴り出しが良かった。良かっただけに予選順位が響いています。ターン1までにトロロッソ2台に阻まれ、その後上手く処理をしていくのわけですが、巧みなドライビングをするウィリアムズのボッタスに及ばずチェッカーフラッグを受ける。
スペインGPのMVPはロータスグロージャンのジャッキマンだ。異論は認めない(笑)
荒ぶるマルドナドもノリノリだったがハプニング大賞はお預けなのだ~
・~・~「番外」~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
トップチェッカーから1分切りマシンを個人的には大雑把なグランプリ指標としています。ESPNで近い記事がありましたね。ロズベルグはコントロールしていたので本当のギャップは不明です。あくまで参考値です。来季に向けたマクラーレン復調の目安はマッサの前辺りかな??
66Laps x 0.2ave = 13.2秒差 ハミルトン (追撃の手をゆるめる。マシンを労る)
66Laps x 0.7ave = 46.2秒差 ベッテル (及第点と言えない!?0.5未満=33秒)
66Laps x 0.9ave = 59.4秒差 ボッタス、ライコネン
----- (来季に向けたマクラーレン復調目安) -----
66Laps x 1.2ave = 79.2秒差 マッサ、後続にレッドブルとロータスが続く